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どうしても腰やお尻が痛くて長くイスに座ることが困難なことがあります。私は座っているとすぐに腰と首に違和感を感じ、徐々に痛みやしびれに襲われます。
どうにかならないものかと色々な情報を探すうちにスタンディングデスクというものにたどり着きました。
名前の通りですが、デスクワークを立って行うことです。おもにパソコンを使うことをターゲットにしているようです。とくに難しいことはなく、立って作業ができる高さの机を用意するだけです。
確かに立っているときのほうが腰は楽です。私の場合ですが、立っているときはほとんど気になりません。とてもシンプルで理にかなってると思い試してみることにしました。
ちなみに、メリットは以下のようなものがあるようです。
デメリットは、足が痛くなると言う感想が多いですね。あと、立ちっぱなしだと疲労感が大きいようです。
少し前から椅子に座るという行為は健康によくない(かもしれない)という研究結果を耳にするようになりました。例えば、一日に合計6時間以上座っている人の死亡リスクは、一日3時間以下の人と比較して、男性で20%、女性で40%増えるといいう話もあります。また、太っている人は痩せている人に比べて一日あたり2時間半長く座っている、などです。
理由としては、人間の体が座るという行為に適していないのが理由とされています。人類の歴史で考えるとイスに座り始めたのはつい最近の出来事なので、完全に適応していないのかもしれませんね。
かといって、立っていることが体によいわけではありません。座りっぱなしがよくないのであって、定期的に立ち上がってストレッチなどで体を動かすことが重要だということです。
いきなり結果ですが、1週間程度で挫折しました。1週間我慢すれば慣れるという話をよく耳にしましたが、足の痛みや疲労感などなど、私にはちょっと合いませんでした。
座っているのと比較して腰が段違いに楽なのは間違いありません。ただ、足の痛みや運動不足からくる何ともいえない疲労感で、あまり集中できませんでした。残念ながら、デメリットがメリットを上回ってしまいました。
私は挫折しましたが、スタンディングデスクが合う人は気に入りすぎて、イスを捨ててしまった人もいるとかいないとか。
とりあえず試した方法や挫折した理由などをまとめています。
必要なものは決まっていません。とにかく立って作業ができる環境を作ることなので、お金に余裕があれば天板の高い机を買ってくるだけです。自分の身長に合わせられるように高さの調整機能があるものがよいでしょう。
170cm程度の身長であれば100cm~110cmの高さに天板が調整できる昇降式の机があるとよいでしょう。
腰痛がない人であれば気にするポイントではありませんが、腰痛や首こりに対処するのが目的なのでスタンディングデスクをするにあたって必ず守らなければならないポイントがあります。
それは、モニタとキーボードの位置(高さ)です。モニタとキーボードが低い位置にあれば腰が曲がってしまいます。背筋が伸びた状態でパソコンを操作できる高さに調整しなければ効果はありません。
例えば、ノートPCを利用するのであれば外付けキーボードが必須です。単純に高くするだけではディスプレイを見下ろすことになり背中が丸まってしまいます。もしノートPCのキーボードを使うのであれば、外付けディスプレイを用意する必要があります。
試してみて効果があるようなら本格導入を考えればよいと思い、家にあるもので試すことにしました。
とりあえずニトリのテーブルを二つ利用しました。一つはディスプレイ用、もう一つはキーボード用です。ディスプレイの高さはディスプレイそのものについている高さ調整機能を利用して、キーボードは簡易テーブルの調整機能を利用しています。これらをいつもの机に載せるだけです。
奥のディスプレイ用テーブルはニトリの「折りたたみデスク:1,134円(税別)」、手前のキーボード用はちょっと写真が違うものですが、ニトリで購入したものです。デスクラックという名称でプリンタを載せるような使い方をするものでした。こちらは生産終了のようです。1,500円程度だったと思います。
家にあったもので完成したので費用はゼロでした。費用はゼロですが、電源等の配線をやり直したりで数時間はかかったでしょうか。
一つ注意する点は、机の上は滑りやすいということです。安定ささせるために足に滑り止めを置くと安定しました。滑り止めシートという名前で100均などで手に入ります。
ノートパソコンであっても、外付けキーボードを用意すれば同様のことができます。
立ちっぱなしかつ裸足で作業をしてすぐに感じるのは足(の裏)が痛くなると言うことでした。カーペットを引いている部屋ではありましたが、ジンジンとした痛みは我慢できないものでした。
厚手のヨガマットを引けば楽になるのでは?と思い、Amazonなど物色してみましたが、厚手(1cm以上)となるとちょっとしたお値段になります。この時点で続けられるかどうか怪しい雲行きだったので、できるだけ安く済ませたいと思い、ニトリでジョイントマット(コルクマット)を購入しました。
30センチ×30センチのものが9枚入っています。一枚だと底打ち感があったのせ、3枚つなげたものを3段に重ねて使っていました。あるのとないとでは大違いでかなり楽になります。
ヨガマットであれジョイントマットであれ足の裏が蒸れる感じがするので、その上にバスマットのようなものを置くとより快適です。
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ノートパソコンの場合はディスプレイの高さを調整することができないので、空き箱や雑誌を利用してもよいと思います。ちょっと便利な道具としては、ノートパソコンスタンドがあるのでそれを利用すると簡単に調整できます。
スタンディングデスクに使わなくても、ディスプレイの高さを上げることができるので、背中が丸まり、首や腰に負担がかかるのを防いでくれます。
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気が付くとディスプレイを元に戻してでギブアップしていました。
確かに腰は楽になるのですが、その分足にかかる負担が大きいです。後はリラックスできないので疲労がたまりやすく、さらに集中力が欠け、作業効率が著しく落ちました。
1週間すれば慣れるという感想を見かけましたが、あまりにも作業が進まなくなり止めてしまいました。1週間試した私の感想は以下の通りです。
色々と調べてみると一日中立って作業することは難しく、昇降式やもう一つ普通の高さのデスクを用意して、疲れたらイスに座り交互に利用している人もいるようです。確かに理想的ですが、自宅や予算的に難しいですね。
本格的にスタンディングデスクを始めるとなると、天板の高い机が必要となります。試してみたけど合わなかったとなると、新調したデスクの処分に困ります。
とりあえず試す程度であれば、ディスプレイとキーボードの高さを合わせるだけです。段ボールでも何でもOKです。写真のように空き箱を積み重ねて試してみるのもよいでしょう。ただ簡易的な方法なので不安定になります。ちょっとした振動でディスプレイの落下の危険性があるので、十分に注意しましょう。
私が失敗した理由は立ちっぱなしだったことです。高さの違う机を二つ用意して、交互に利用すれば疲れもなく上手くいったのかもしれません。
ただ、ノートパソコンを単体で利用している人以外だと難しいですね。机を移動するたびにディスプレイを移動させるわけにもいきません。
昇降型のテーブルを利用しているユーザもいます。電動式であれば重いディスプレイが乗っていても気楽に高さを変えることができます。手動式は簡単に高さを変えられないので意味がないかもしれません。
ただ、電動式で100cm以上の高さに調整できるものとなると10万円を軽く超えます。例えば、岡村のプロユニットUDは65cm~115cmの調整が可能ですが、市販価格で20万円程度となっています。
あくまで新品の話であって、中古だと5万円程度で見つかることもあるので、スタンディングデスクにはまってしまい、本格的な導入を検討しているのであれば定期的に中古オフィス家具を取り扱っている店舗を探してみてはいかがでしょう。
単純に手動で調整するテーブルなら比較的低価格で手に入りますが、強度の面からパソコンを置くことに抵抗があります。
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スタンディングデスクを実践している方の中には、少しだけ疲れたときに座って作業ができるように、高さのあるカウンターチェアを利用する方もいるそうです。
腰が痛み出してから足を開いて座るようになりました。足を開くと背筋が自然と伸びて腰の痛みが治まります。この自転車のサドルのような座面なら座りやすく、斜めになっているので腰への負担も小さそうです。ただ、高すぎて手が出ません。
カウンターチェア(カウンタースツール)ではなく、より着座位置の高いバーチェア(バースツール)があるとよいのですが、手頃な値段ではありませんね。後は形が普通のものが多く、腰のことを考えると普通のイスに座っているのと変わらなくなりそうです。
私はこういうイスを試す前に止めてしまいましたが、検討してはいかがでしょうか。下の商品は座面が64.5cm~85cmの可動式なので、机の高さを変えなくても作業ができそうです。
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ありきたりな結果ですが、合う人なら「ものすごく集中力が上がる」「イスより楽」という感想もよくみかけます。中には半年続けたけどやっぱり椅子に戻りましたという人もいるので、人それぞれのようです。
それでも椅子に座ると腰痛、首こり、肩こりが辛いという方には効果が高いと思います。
最初は腰や首が楽になり「これはすばらしい」と思ったのですが、やはり長時間の作業には辛いものがありました。
予算があり部屋が広ければ、イス用の環境とスタンディング用の環境を用意できれば交互に利用できて楽かなぁと思いますが、あまり現実的ではありませんね。
自宅でちょっとした作業をするならスタンディングデスクは最高の環境だと思います。
バランスボール(エクササイズボール)を椅子代わりにしています。ワーキングチェアを新調したのですが、正直イスがよければどうにかなるという状態ではないようです。
スタンディングデスク発祥の地?では、さらに進化した環境に進みつつあるようです。これで仕事ができるのはすごいというしかありません。
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